ありがたく廃材をいただきました。廃材・・・もはや「廃」ではなく、私の制作を助けてくれる、また盛り上げてくれる貴重な材ですから、本当は「貴材」と言い換えたいほどです。快く分けてくださったOさんご夫婦に感謝します。
いくらかあった廃材の中から、画像にあるものを選びました。壁にかけることを想定しているなど、また、画家としての表現を最大限に活かすことができる面が存在していることなど、様々な理由で選びました。以前いただいた廃材は箱ですが、それもまた壁にかけて展示しようと思っています。
さて、いただいた廃材は、まず洗います。今週はお天気が良さそうなので、庭でゴシゴシ洗っては、風と太陽で乾かしたいと思います。洗っても落ちないものもありますが、それは長年の月日がそうさせた味ですので、いつもそのままにします。
11月からは冬季閉鎖のギャラリーをお借りして制作に入ります。先日、使用に関する条件をオーナーさんと確認しましたが、そういう事務的な交渉もまた、制作の一部・・・本当は誰かにお願いしたいことではありますが、現実として、自分で動きます。
全ては作品のために。